PayPay大作戦

こんにちは。ギャンブル依存症のゆーじです。

GAに繋がってはや３か月、スポンサーさんが付いてはや１か月。

多少マシにはなったものの、まだまだスリップの危険性が激高な状況です(-_-;)

まだ本当に底つきしていないのが原因ではないかと。。。

というのも、任意整理して借金やクレカの使用ができなくなったとはいえ、一応会社員なので毎月お給料日がやってきます。

給料から必ず支払わなければならない家賃や養育費、司法書士事務所への支払いなどは速攻で振り込みを済ませて、余った約５万円を食費や医療費などの日常で使う費用に充てます。

手元に（もしくは銀行口座に）５万円あります。

これは１か月の生活費です。

依存症の私は、この絶対に手を付けてはいけないお金にも手を出してしまうのです。

無い頭を使ってどうすればいいのか考えました。

そうだ、全額PayPayにチャージしよう！

競輪のサイトでWin TicketはPayPayを使って車券を買うことができるみたいですが、Win Ticketはすでに利用停止しており、来年の春までは絶対に再登録ができません。

他の競輪サイトはPayPayを使えませんから、PayPayにチャージしてしまえば、ギャンブル衝動が起きても、どうやったって賭けることはできないのです。

ただ、現金が必要な時は必ずやってきます。

病院代とか職場の弁当代金の支払いとか。

その時は、１００円の手数料を払ってPayPayから銀行口座へ出金します。

みずほ銀行への出金は手続きから２日後に着金、ゆうちょ銀行への出金は手続きから５～７日後に着金します。

現金が必要な日から逆算して出金作業をして、着金したらすぐに口座から下して病院代や弁当代などを支払います。

画期的な方法を思いついたな！と感動すると同時に、ここまでやらなければギャンブルをやめられない自分を情けなくも思います。

一緒に暮らすパートナーがいれば預けておけるのですが、残念ながら独り暮らしなので。。。

ある程度ギャンブル衝動が収まるまではこの方法でしのぐしかありません。

お金使わない日は一円も使いませんから、財布には２千円もあれば十分です。

ギャンブルで狂ったお金の感覚も取り戻していきたいと思います！

借金ができなくなって思うこと

こんにちは。ギャンブル依存症のゆーじです。

任意整理手続きが順調に進んでいるようで、今は新たな借金やクレカの使用ができません。

今、手元にあるお金だけで過ごしていかなければなりません。

以前は、ギャンブルで負けたりしてお金が足りなくなったらすぐに借金、もしくはクレカの現金化。

それが酷くなって人生二回目の任意整理に至ったわけですが。。。

７年前に一度任意整理失敗からの自己破産を経験し、その後６年間くらいは現金のみで生活していてギャンブルもほぼやっていなかったのですが、その頃の記憶を思いだそうとしても詳しく思い出すことができません。

脳が拒絶しているような。。。

当時は鬱病も酷かったので、訳も分からず自己破産してその後フワフワした頭で生活していましたから記憶に残っていないのでしょう。

昔、ピンクレディーは多忙を極めたために、ほとんど睡眠時間が取れなかったので、色々な歌番組で活躍していたにも関わらず当時の記憶がほとんど無いという話は有名ですね。

私も同じなのかもしれません。

て、完全に違いますね(-_-;)

いずれにしても世間でいう「貧乏」な状態になったわけですから、相応の生活水準にしていかなければなりませんし、また、このような状況に陥った原因であるギャンブルを今後一切しないように気を付けなければなりません。

今は、衣食住が整っていて仕事があるということに日々感謝して過ごしています。

まだまだギャンブル衝動は無くなりませんが、まぁこれは一生付き合っていくしかないとあきらめています。やらなければ良いのですから。

もう経済的に裕福にならなくてもいいから、ギャンブルで苦しまない生活を送っていきたいと願っています。

大きな気づき（？）

こんにちは。ギャンブル依存症のゆーじです。

まだまだ残暑が厳しいですね(-_-;)

今日は仕事の後にGAへ行ってきました。

今日の参加者は私を含めて三人。

ハンドブックの読み合わせの後、一人一人話をする時間がたっぷりありました。

テーマミーティングでテーマは「意志」。

私はGAに繋がってからずっと疑問に思っていた話をしました。

長くGAに繋がっていたり、プログラムをやっている方々は、「自分の意志を使わない。神様の意志にゆだねる」といった旨の発言をよくされます。

自分の意志を使わないってどーゆーこと？神様の意志にゆだねる？

さっぱり分かりません。

ただほかの方の話を聞いてて思ったのは、彼らには完全に何か神様のような存在を信じていて、完全に信用・信頼しているのだと。

私にはそんな存在はあるのかなぁ。。。と考えていたら、あ、そうか、私は今までの人生で親兄弟、友人、学校の先生、彼女、妻など他人を本気で信じて頼ったことなどなかったのだ！

全て自分で何とかするからいい、この人たちには何を言っても無駄だし。。。

もともと神様仏様の類も信じてこなかった私が、今更何かを信じてくださいと言われても理解に苦しむのは当然のこと。

ようやく私はこの簡単な事象に気が付いたのだ。

誰か・何かを信じで頼る、私の人生で大きく欠落していた部分。

ギャンブルをやっていて、どうかお願いですから当たってくださいと神様仏様にお願いしたり、ギャンブルで作った借金を穴埋めするために親兄弟に、お願いですからお金を貸してくださいと頼んだり。

本当の意味で「信じる」という行為とは程遠い行いしかしてこなかった。

結婚だって相手のことを信じて思いやって、いざとなったら頼りにして、みたいな感覚はなく、どちらかというと世間体でしたことだ。

（元）妻を嫌いではなかったが心からは愛していなかっただろう。

ああ、最悪な人生。

私にこれまで関わってくれた人たちをだれ一人信用せず、幸せにもできなかった。

神様ってどうやって信じれば良いんだろう？

私はこれからも考え続ける。

スリップし続ける人たちへ

こんばんは。ギャンブル依存症のゆーじです。

今日のお昼、TwitterのTL上に競輪の情報が出てきて、それを見た瞬間ギャンブル衝動に駆られました。

ヤバい、スリップする。。。

１レースだけ、１レースだけ賭けたらホントにやめるから、などと邪な考えで頭が一杯になってきたのでTwitterで呟いたり、スポンサーさんにLINEしたりしてどうにか切り抜けました。

ギャンブル依存症の性質上、スリップしてしまうのは仕方のないことだと思いますが、勝っても負けても罪悪感や自己嫌悪はハンパないし、負けてお金を失ったら生活が危うくなります。

スリップしても何一つ良いことありません。

仮に大勝してしまった場合は厄介で、これまでやめられていたギャンブル熱が必ず再燃するでしょう。

そしてまた大金を失っていき廃人となる。。。

「最初の一回に手を出す」ということはこのようなリスクがあると今では理解しています。

スリップすること自体、まぁ病気だから仕方がないなとは思いますが、そのあとの精神的なダメージや経済的な困難が必ずやってくることが心配です。

今日は色々な方々に助けてもらいましたが、これからもギャンブル衝動は出てくると思います。

今後スリップしそうになったら、すぐ物理的に賭けられない状況にして（ペイペイへのチャージなど）衝動をやり過ごすとともに、自分はギャンブルをしてはいけない人間ではなかったのか？ギャンブルすると死に直結するんじゃなかったのか？など自問自答していこうと思います。

皆さんも、スリップしたからといって自暴自棄にならずに、一度冷静になって次の対策を考えていきましょう！

絶対的にギャンブルしないほうが良いに決まっている。

一緒に頑張っていきましょう！！

給料日を乗り越えて

こんにちは。ギャンブル依存症のゆーじです。

今日はお給料日でした(〃艸〃)ﾑﾌｯ

しかし、それは同時に支払い・返済の日でもあります。

家賃や養育費、貸金業者への返済など一通り払い終わって残りのお金でいざ勝負。。。

というのは先月までのこと。

今月はほぼ衝動もなく、賭けずに一日を過ごすことができました！

依存症の方は共感してくださると思いますが、いや、これはもう奇跡ですね！

単純に嬉しいです。同時に、私にとってかなり大きな出来事です。

「増やしてから払おう」という思考はほぼ無くなっています。

私が先ほどから「ほぼ」と使っているのはまだ完全に無くなったわけではないからです。

台所用除菌洗剤のCMなんかで、食器洗った後に菌がほんのわずかな汚れが残っている感じの（ニュアンス分かりますかね？）。

頭の片隅にはまだギャンブルは残っているのです。

今回は偶々乗り切れましたが来月の給料日はどうなるか分かりません。

というよりも明日すら賭けないという保証は無いのです。

それが依存症という病気。

私は「最初の一回で確実に破滅する」ことを恐怖に思っていますから止められているのだと思います。

「最初の一回」は猛毒です。下手すると死んじゃいます。

それくらいの恐怖。

以前は無かった感覚ですね。

これもGAやスポンサーさんに教わって培われたものですので、この気持ちを忘れないように頑張っていきたいと思います。

ギャンブルを１０日間やめて思うこと

こんにちは。ギャンブル依存症のゆーじです。

実は今日で禁ギャンブル１０日目なんですねぇ。

先週の金曜日にスリップして死にたくなったのが遠いことのように思えます。

私はTwitterなどできちんとカウントしているわけではないので、この辺からちゃんとカウントし始めないと何日目というのが途中で分からなくなるかもしれません。

しかし、これまで必死に我慢しても３～５日しか持たなかった私が１０日間ギャンブルをせずに済んでいる。必死で我慢しているわけでもなく、たまに軽い衝動はあっても賭けようとは思わない。

あれだけ毎日ギャンブルしていた私が？

実に不思議です。

６月からGAにつながって、今月初めからスポンサーさんが付いてくれて、ビッグブックを読むようになって、あの重度の依存症だった私が１０日間でも止められているのは本当に奇跡だと思います。

あぁ、ギャンブル無くても全然生きて行けるじゃん！

ただ、依存症が完治したわけではないことは重々承知していますので、「一回でも賭けたらおしまい」ということを肝に銘じて回復のプログラムを頑張っていくつもりです。

ギャンブルをやめられなくて半ば自暴自棄になっている方々も、必ず自分に合った回復方法があるはずですので諦めないでほしいです。

ギャンブルをやめたい、回復したいと願っていればいつかは必ず回復できると信じています。

私は本気でやめたいと思い始めてから約１０年かかってしまいましたが、ようやくその入り口に立てたような気がします。

何回スリップしたとしても、やめることを諦めないで。

愚劣な金策について

こんにちは。ギャンブル依存症のゆーじです。

今日の半沢直樹も面白かったですね( ´艸｀)

大和田常務の「ちん、ヴぉつ！！」がツボにハマりました。

さて、私がギャンブルにハマっていた時に多額の借金を作ってしまいましたが、いくらお金が無くなってもギャンブルをしたい気持ちがめちゃくちゃ強いので、頭をフル回転させて金策をしていました。

仕事や勉強でもこんなに頭を使ったことはありません　笑

しかし、ギャンブルのためにする金策というのは愚劣極まりないものばかりで、犯罪ではないにしろ、損をするのを分かってクレカの現金化をしたり、親兄弟に嘘をついて借金したり、非道の限りを尽くしたような気がします。

世の中にはそれに飽き足らず犯罪に手を染めてしまう人もいます。

先日全国ニュースになった郵便局強盗を犯した若者などを思い出します。

その犯罪者の気持ちが少しわかってしまうところが悲しいところですが、最悪な事態にならないようにギャンブル回復を頑張っていきたいと思います。