パチンコに一番ハマっていた時代
こんにちは。ギャンブル依存症のゆーじです。
私が一番パチンコにハマっていたのは約10年くらい前です。
その当時一番好きだった台は仮面ライダーMAX EDITION。まあ、ほかのMAX機やエヴァなんかも好きでしたが。
とにかく毎日朝の開店前から並んで夜までぶん回す、10万以上勝つこともあれば10万以上負けることもある。
断然負ける日のほうが多かったから自己破産してしまったのだが。。。
夜、家にいるときも興奮が冷めずに、YouTubeで実践動画を観たり、パチンコ雑誌を読み漁ったり。
興奮してなかなか寝付けず、それでも8時前には目が覚めて「よーし、今日こそは!」と気合が入る。
朝10時。開店とともにお目当ての台を取ってご満悦。
打ち始めたときは嬉しくてドキドキ。
その当時は、いくら負けてもまだやれる、まだまだ勝てる、と悪い意味での勢いがあった。
打つお金と時間があったからだ。
借金とはいっても財布の中にお金があるという事実。
これだけで十分だった。
「底つき」の状態になるまではホントに止まらない。
誰に何を言われても聞く耳が持てない。
ギャンブル依存症の方は似たような体験があるのではないでしょうか?
ギャンブル依存症の人間が本気でギャンブルをやめるためには「底つき」まで行くしかないような気がします。
それこそホントに誰からも借りられない、明日食べるものもない。もう破産するしかない、とそこまでいかなければ止まらない方も多いような気がします。
少なくとも私はそうです。
過去に自己破産を経験したにも関わらず、年月が経ってまたお金が借りられるようになると借金してギャンブルをしてしまう。
破産した後にスリップしなければここまでひどくはならなかった気がします。
やはりギャンブルをやめた後の「最初の一回」には絶対に手を出してはいけない。
やめてからもう○○日も経ったから大丈夫だろう、なんてことは絶対にない。
ギャンブル依存症において「大丈夫」は絶対にない。
最近、ちょっとだけ理解できるようになりました。
極論になりますが、パチンコなどのギャンブルをやめられない皆さん、一度お金も社会的信用もすべて失うまでとことんギャンブルをやってみませんか?
全てを失う、そこからがホントのリスタートです。